2017.04.19[brand ]
JAPAN MADE PROJECT “KUMAMOTO”
URBAN RESEARCH (アーバンリサーチ)が、2014年9月よりスタートした、日本全国にある、良品にまつわるコミュニティとともにデベロプするローカルコミュニティプロジェクト「JAPAN MADE PROJECT」。
2014年9月に長崎よりスタートし、金沢、東北を経て、次に取り上げた地域は「熊本」。
アーバンリサーチ COCOSA熊本店の2017年4月27日(木)オープンに合わせ、JAPAN MADE PROJECT “KUMAMOTO”をスタートします。
熊本の各地域の手仕事(伝統の工芸、食、芸能など)を百年後に伝える、熊本県の「くまもと手仕事ごよみ」、推進事業の取り組みであるホームページ「くまもと手しごと研究所」。
熊本地震をきっかけに、熊本地震のPR、熊本を元気にする、熊本のクリエイターを支援することを目的として“想像力は奪えない”をテーマに熊本のクリエイターたちにより結成された「BRIDGE KUMAMOTO」。
「くまもと手しごと研究所」と「BRIDGE KUMAMOTO」のコンセプトや取り組みにアーバンリサーチが共感し、2つの団体の協力のもと実現したJAPAN MADE PROJECT “KUMAMOTO”では、熊本の企業やクリエイターとアーバンリサーチのコラボレーションプロダクトをはじめ、熊本の様々な産品をセレクトし販売いたします。
【店舗詳細】
URBAN RESEARCH COCOSA熊本店 (2017月4月27日(木)オープン)
〒860-0807
熊本県熊本市中央区下通1-3-8 COCOSA 1F
TEL:096-273-6268
JAPAN MADE PROJECT “KUMAMOTO”
テーブルウェアで「味わいのある暮らし」を
熊本の豊富な資源から生まれ、職人たちの手によって丁寧に育てられた作品を、アーバンリサーチがテーブルウェアアイテムとしてセレクトしました。
時間と手間をかけ、ひとつひとつ丁寧に作られたそれらは、すべてが手作りでそれぞれの職人の想いが込められています。
木目や竹の編み目、染めや焼きの色味など、たとえ同じ商品であっても表情はどれも微妙に異なるのです。
実用的だから、毎日使いたいたくなる。
長く使いたいから、大切にしたくなる。
使う度に心地よく、味わいを感じられる。
そんな風に、日常でつい忘れがちなモノの大切さや心地よさを改めて感じることで、暮らしそのものがこれまで以上に味わいを増し、豊かなものとなるような提案をします。
「桑原竹細工店」の竹細工
明治時代創業の熊本県日奈久地方の「桑原竹細工店」の竹のお弁当箱や竹編みのランチボックス、竹かごや竹のお箸などを展開。
この地域には古くから竹細工に使われる竹林が多く、温泉へ訪れるお客への土産物として発展してきました。シンプルでありながら、竹の素材と手作りのぬくもりを感じられる商品です。
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竹のランチボックス ¥4,500+税
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竹のお箸 ¥550+税
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足つきお盆 (小)¥1,800+税 (中)¥2,000+税 (大)¥2,200+税
「野のや」の平成の天草更紗
熊本県天草地方に伝わる「天草更紗」は安土桃山時代に、ヨーロッパや中近東・インドなどから、長崎出島を通じて西欧人によって伝えられた染物です。
天草更紗は江戸、明治、大正、昭和と復興されては途絶えるということを繰り返してきましたが、「野のや」の天草更紗は平成の天草更紗として新たに復興したものを指します。
今回は、その平成の天草更紗を使用し、あずま袋、ランチョンマット、箸袋、手ぬぐいの、コースター計5品をアーバンリサーチオリジナルで制作しました。
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コースター ¥1,000+税
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手ぬぐい ¥1,600+税
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あずま袋 (小)¥2,500 (大)¥3,500+税
「Ladybug× URBAN RESEARCH」の手作り酒粕石けん
南阿蘇の自然の恵みをたっぷりと使用し、熊本県産の上質な馬油などを練りこんだ本物の石けんです。
今回は熊本の13の酒蔵の中から今回3つの酒蔵「瑞鷹(熊本)」「通潤酒造(山都)」「亀萬酒造(津奈木)」とのコラボレーション。
使用することで熊本の酒文化も伝わる石けんです。
※Ladybugの石けんは、雑貨として販売される多くの手作り石鹸とは違い薬務課の許認可を得た石けんです。洗顔も頭皮にも使用していただけます。
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酒粕石けん 各¥1,500+税
瑞鷹 (熊本) -
通潤酒造 (山都)
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亀萬酒造 (津奈木)
「小代焼」ふもと窯 井上 尚之氏
熊本県荒尾の地に約400年前から伝わる熊本を代表する陶芸品「小代焼」は、荒尾市の東に位置する小岱山の麓で採れる良質の陶土を使って作られています。
粗めの陶土に、茶褐色の鉄釉で覆い、その上に藁や笹の灰から採った白釉や黄色釉を、スポイトや柄杓を使って流し掛けする、大胆かつ奔放な風合いが特徴です。
井上尚之氏の小代焼は、ヨーロッパを中心に世界各地で見られるスリップウェアと呼ばれる、器の表面をスポイトに入れた化粧土で装飾する技法を用いて、日本の現代の生活スタイルに合った器を作られています。
「KINON CAFE & ARTS」の木製プレートとバターナイフ
熊本の県北に位置する和水町 肥後民家村にある「KINON CAFÉ &ARTS」から、温もりを感じられる木製商品を展開。
それは世界的にも有名な木彫作家 上妻利弘氏の作品であり、CAFEはギャラリーにもなっています。上妻氏が手掛けたテーブルやオブジェなど木工作品に囲まれた店内は、優しい木漏れ日と木のぬくもりに溢れ、癒しの空間そのものです。
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プレート各種 ¥4,630+税〜
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バターナイフ「TETARD(テタール)」 (小)¥3,612+税 (大)¥4,815+税
木彫家 上妻 利弘氏
上妻氏は第8回熊日21世紀アート大賞グランプリ受賞、現代日本彫刻展入選(山口県宇部市)など入選入賞歴多数。
第10回フランスの芸術祭「Le Vent Des Forets」に選ばれ渡仏。2007年フランス・パリで「CERCLES」展開催。
2008年「MUSEUM KOZUMA」オープン。2014年「KINON CAFÉ & ARTS」オープン。
「住岡郷土玩具竹細工店」の花手箱
熊本県人吉地方に伝わる平家ゆかりの「花手箱」。人吉地方に落ち延びた平家の落ち武者たちが潜伏しながら生活を維持するために作った化粧箱が始まりといわれています。
色鮮やかなツバキの絵柄は女の子の節句に贈られたり、女の子の大切な宝物を入れる箱として親しまれています。
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花手箱 ¥1,040+税〜