2020.07.10[brand ]
サステイナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost」
廃棄衣料をアップサイクルした、iPhone CASEがバージョンアップ
株式会社アーバンリサーチより廃棄衣料をアップサイクルしたサステナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost (コンポスト)」の第二弾商品「iPhone CASE (アイフォンケース)」が新デザイン2型、新色のキャラメルカラーを加えバージョンアップ。
キャラメルカラーはイエロー系の廃棄衣料が素材となっており、新デザイン「fuku」には洋服の廃棄問題に対しての啓発の意味が込められています。
発売は2020年7月10日(金)で対応サイズは「X/Xs共通」と「11 (XI)」の2サイズ展開。
また、既存で販売している「6/6s/7/8共通」のケースは新型のiPhoneSEにも使用可能です。
異なる素材(品質)が混合していて、素材分別が容易ではない衣料品のアップサイクル。同社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材にリサイクルする研究を行っている「Colour Recycle Network (カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新素材と新製品を研究開発しました。
高い技術によるプラスチック製品の企画販売を行う「株式会社 河島製作所」を含めた3社での共同開発により実現。全て日本国内で生産されています。
ファッションには欠かせないアイデンティティである“自社製品の色味”を生かしたプロダクトは、単なるリサイクルではなく、その息吹を残しつつ全く新しい製品へと生まれ変わりました。
commpostでは2018年11月に第一弾である「MULTIPURPOSE BAG (マルチパーポスバッグ)」を発売して以降、革小物メーカーITTI (イッチ)とコラボレーションしたトートバッグの取り扱いも開始しています。
今後もサステナブルでデザイン性にも優れた新素材・新製品の企画・開発を推進していく方針です。
commpostについて
共有、共同、常識、良識を意味する「common(sense)」と郵便・提示する・標柱を意味する「post」を組み合わせた造語。
敷居が高いと思われがちな「アップサイクル」という考え方に、ファッションの分野から、スタイルのある新しい価値や考え方を提示していく。これからの地球環境や人のはたらき方・暮らし方に対して、新しい常識を示していきたい。そんな想いから誕生したサステナブルマテリアル・プロダクトブランド。
commpost:iPhone CASE
commpost
iPhone CASE commpost
品番:X / Xs 共用 DC03-4BJ005 / 11(Ⅺ) DC03-4BJ009
価格:¥1,980 (税込)
カラー:Black / Beige / Brown / Wine / Navy / Caramel
commpost
iPhone CASE maru
品番:X / Xs 共用 DC03-4BJ006 / 11(Ⅺ) DC03-4BJ010
価格:¥1,980 (税込)
カラー:Black / Beige / Brown / Wine / Navy / Caramel
commpost
iPhone CASE fuku
品番:X / Xs 共用 DC03-4BJ011 / 11(Ⅺ) DC03-4BJ013
価格:¥1,980 (税込)
カラー:Black / Beige / Brown / Wine / Navy / Caramel
commpost
iPhone CASE moji
品番:X / Xs 共用 DC03-4BJ012 / 11(Ⅺ) DC03-4BJ014
価格:¥1,980 (税込)
カラー:Black / Beige / Brown / Wine / Navy / Caramel
「X/Xs共通」と「11 (Ⅺ)」の2サイズ展開
身近なツールであるが故にユーザー個々のアイデンティティが出やすい「iPhone CASE」。
同製品を身につけてもらうことによって、ファッション業界の生み出す廃棄衣料をはじめとする様々な課題について、少しでも考えるきっかけになればという願いが込められています。
同製品には、衣類を色材ならびに強化繊維として使用した樹脂成形素材が使用されています。ファッションには欠かせないアイデンティティである“自社製品の色味”を生かしたプロダクトは、単なるリサイクルではなく、その息吹を残しつつ全く新しい製品へと生まれ変わりました。
素材の特性上、色の表情や繊維のムラなど多少の個体差があるのも雰囲気があり魅力の一つ。
また、生産までのプロセスにおいて、障がい者をはじめとする就労困難者の雇用も創出しています。
同製品は、色味ごとに循環するカラーリサイクルによってリサイクルが可能。
長く使われるデザインを目指していますが、万が一不要になった際は、店頭に回収窓口を設けています。
回収された商品は、再びカラーリサイクルシステムによって、新たな付加価値のある商品へとアップサイクルされます。
【回収窓口】
URBAN RESEARCH 各店
URBAN RESEARCH DOORS 各店
※FORK&SPOON URBAN RESEARCH DOORS 店舗で回収は行っておりません。
SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH 各店
URBAN RESEARCH Store 各店
URBAN RESEARCH warehouse 各店
【発売日】
2020年7月10日(金)
— 新規取扱店舗を拡充 —
【取り扱い店舗】
URBAN RESEARCH 神南店 / なんばCITY店 / KYOTO
URBAN RESEARCH DOORS 新潟万代ラブラ2店 / エスパル仙台店 / アクアシティお台場店 / 二子玉川ライズ店 / ららぽーと立川立飛店 / 町田モディ店 / ららぽーと横浜店 / ららぽーと海老名店 / テラスモール湘南店 / セブンパークアリオ柏店 / ららぽーと柏の葉店 / イーアス つくば店 / ららぽーと新三郷店 / ららぽーと富士見店 / イオンモール大高店 / イオンモールナゴヤドーム前店 / グランフロント大阪店 / 南船場店 / なんばパークス店 / くずはモール店 / イオンモール京都桂川店 / 広島パルコ店 / イオンモール広島府中店 / 丸亀町グリーン高松店 / ソラリアプラザ天神店 / アミュプラザおおいた店
KBFBOX 天王寺MIOプラザ店 / 西宮ガーデンズ店
SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH キュープラザ原宿店 / タカシマヤ ゲートタワーモール店 / 名古屋店 / 金沢片町店 / グランフロント大阪店 / 天王寺ミオ店 / イオンモール岡山店
URBAN RESEARCH warehouse 三井アウトレットパーク札幌北広島店 / 千歳アウトレットモール・レラ店 / 軽井沢・プリンスショッピングプラザ店 / 三井アウトレットパーク仙台港店 / ヴィーナスフォート店 / 南町田グランベリーパーク店 / 三井アウトレットパーク幕張店 / 酒々井プレミアムアウトレット店 / 三井アウトレットパーク木更津店 / あみプレミアムアウトレット店 / 佐野プレミアムアウトレット店 / 那須ガーデンアウトレット店 / 御殿場プレミアムアウトレット店 / 土岐プレミアムアウトレット店 / 三井アウトレットパークジャズドリーム長島店 / 三井アウトレットパーク北陸小矢部店 / 三井アウトレットパーク竜王店 / 163店 / 東大阪店 / りんくうプレミアムアウトレット店 / 神戸三田プレミアムアウトレット店 / 三井アウトレットパークマリンピア神戸店 / 三井アウトレットパーク倉敷店 / THE OUTLETS HIROSHIMA
URBAN RESEARCH Store パルコヤ上野店 / 東京スカイツリータウン・ソラマチ店 / ラゾーナ川崎プラザ店 / イオンレイクタウンmori店 / タカシマヤ ゲートタワーモール店 / ルクア大阪店 / イオンモール岡山店
アーバン・ファミマ!! 虎ノ門ヒルズビジネスタワー店
株式会社サイバーリンクスが運営されている、和歌山県のNTTドコモショップ7店舗にて同時発売が決定。
> 店舗情報
※ 取り扱い店舗は予告なく変更する場合がございます。改めご了承ください。
SDGsへの取り組みとして
アーバンリサーチは、国際社会の一員として、積極的にSDGsを支援します。
SDGs (エスディージーズ)とは?
SDGs (持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、「誰一人取り残さない」(leave no one behind)、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための、2030年を年限とする17の国際目標です。
commpostの場合
障がい者をはじめとした就労困難者の雇用が生まれます
障がい者や働きづらさを抱えた人々に就労の機会を提供することを通じて社会参加を促していくことを目指しています。持続可能な経済成長の実現のため、包摂的で働きがいのある仕事づくりを行っていきます。
衣料 / 古繊維をアップサイクルし、持続的に活用できる革新基盤を構築します
パートナーシップで共同開発を行い、研究から商品化を実現することで廃棄衣料や古繊維をアップサイクルしやすい基盤を構築します。素材開発を行うことで、安定的な基盤を目指します。
持続可能な生産と消費のパターンです
「売れなくなった商品を廃棄しない」 という当社、「使わなくなった製品を捨てない」という消費者の行動から始まる、しくみです。
環境を守ることができます
カラーリサイクルの循環を構築することで、CO2の排出を抑制することを目指しています。温室効果ガスの排出量を抑えることで、気候変動の具体的な対策となります。
協働で付加価値を創造するプラットフォームです
当社、NPO、大学、他企業、そして生活者一人ひとりの理解と協力によりカラーリサイクルの商品が生まれます。
Colour Recycle Networkについて
2015年4月、京都工芸繊維大学大学院 木村照夫教授(現名誉教授)をプロジェクトリーダーとして発足。
当時、同研究室に在籍していた内丸もと子(テキスタイルデザイナー)が提案した素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けてリサイクルする「カラーリサイクルシステム」をコンセプトに、デザイナー、研究者、成形加工業、故繊維業、素材メーカー等がネットワークを組んで、廃棄繊維から付加価値のあるプロダクトを開発している。
USA等海外の学会でも研究成果を発表している。
株式会社 河島製作所について
創業34年、現在は発祥の地である大阪府東大阪を拠点に、高い技術によるプラスチック製品の企画・製造販売をおこなっている。
様々なお客様からの生産対応に加え、オリジナリティのある自社商品の企画開発から、金型製作、射出成形等、プラスチック製品全般の製造・出荷までを一元的におこない、日本国内での生産にこだわった高品質なものづくりで様々な商品を提供している。
【お問い合わせ】
URBAN RESEARCH DOORS 南船場店
大阪府大阪市中央区博労町4-4-6
TEL:06-6120-3270
営業時間:11:00〜20:00
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面の間、営業時間を11:00~19:30に短縮しております。