スイス・クール出身で現在は東京を拠点に、グラフィックからインダストリアルデザイン、そしてアートまでの様々なデザイン領域で活動を行うスイス人デザイナー Colin Schälli (コリン・シェリー)。

同国のリサイクルバッグブランドFREITAG (フライターグ)のグラフィックやパッケージデザイン、そして什器デザインを手掛け、またネジやボルトを一切使わず販売国の木材のみで組み立てられるシンプル構造の合板家具シリーズ「con.temporary furniture (コンドットテンポラリーファニチャー)」を発表するなど、その活動は多岐に渡ります。

アーバンリサーチでは、2008年より共に活動を開始。「都市という概念の考察」というコンセプトをテーマにスタートしたブック「URBAN MYTH」を皮切りに、2010年までの2年間で4冊のコンセプトブックのトータルディレクション、デザインを手掛けました。

2017年に会社設立20周年を迎えたアーバンリサーチでは「REBORN」というテーマのもと、Colin Schälliと歩んできた軌跡を振り返ると共に、Colin Schälliが専門とする「インダストリアル・デザイン」という視点から未来のデザインを考察いたします。

その活動の第一弾として、アーバンリサーチ KYOTOにてColin Schälliの回帰展を開催。
彼が手掛けた数々のビジュアルデザインの展示と、彼の代名詞とも言えるファニチャー con.temporary furnitureのコレクションからアーバンリサーチ20周年限定カラーのリノリウム天板仕様のワークデスクの受注会を共に開催いたします。

　アーバンリサーチ20周年限定カラー

11月10日(金)にはColin Schälliのインダストリアル・デザインにまつわるトークセッションを長年の付き合いであるアーバンリサーチのPR齊藤悟と共にお届けします。

スイスが誇るデザイナーのColin Schälliと、その作品に触れ合えるこの機会をどうぞお見逃しなく。