Fashion Revolutionについて

ファッションレボリューションは2013年4月24日に起きたラナ・プラザの縫製工場崩落に伴い発足した世界規模のキャンペーンです。
ラナ・プラザビルには、ヨーロッパの大手ファッションメーカーが多く入っており、この事故により1,100人以上もの衣料労働者が亡くなりました。これによりファッション業界の安全管理や働き手の人権の扱いが疑問視され、2014年より4月24日を「ファッションレボリューションデイ」として、世界各地でファッションを変革するための働きかけを行なっています。また2016年からは「ファッションレボリューションウィーク」として1日に限定せず、様々なイベントを呼びかけています。

こうした悲劇を二度と起こさないために、よりサステナブルで、人にも環境にも配慮した、真のファッションの価値を問い直すのが、本キャンペーンの目的です。
そして今年度は、国連で採択されたSDGsからヒントを得て「公正で働きがいのある人間らしい仕事」「環境保護」「男女平等」に着目したキャンペーンを実施します。