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2024.11.15[company ]

2024年11月16日より福井市で開催される循環型ファッション体験イベント「ぐるぐるふくい2024 produced by フクミラ」へ参加

株式会社アーバンリサーチ (以下、アーバンリサーチ)は、2024年11月16日(土)・17日(日)に開催される「ぐるぐるふくい 2024 produced by フクミラ」にて、ぐるぐるふくい2024実行委員会 (以下、実行委員会)として参加します。また、同イベントにて、実行委員会より、株式会社アーバンリサーチの廃棄予定の衣類を活用したオリジナルリメイク商品が販売されます。

ぐるぐるふくい 2024 produced by フクミラ

【開催日時】
2024年11月16日(土) 10:00~17:00、11月17日(日) 10:00~16:00

【開催場所】
新栄商店街(福井市中央1-16、福井駅西口より徒歩3分)

【主催】 ぐるぐるふくい2024実行委員会
【共催】 福井大学産学官連携本部

> ぐるぐるふくい2024 webサイト

【ぐるぐるふくい2024実行委員会メンバー】
株式会社アーバンリサーチ
エクネス株式会社
OOKABE GLASS 株式会社
株式会社 kurkku alternative
ジャパンポリマーク株式会社
株式会社ソリッドラボ
丁子屋
T.K GARMENT SUPPLY 株式会社
福井県
国立大学法人 福井大学
Flismo 株式会社
株式会社松川レピヤン
株式会社ラコーム

循環型ファッションとアップサイクルの融合

「ぐるぐるふくい」はファッション業界が抱える大量廃棄問題に取り組み、福井の繊維産業が持つ高度な技術を生かして、廃棄予定だった衣料を新たな価値に再生させるプロジェクトです。第一弾のリメイクプロダクトとして、アーバンリサーチの製品をリメイクし、循環型社会に向けたファッションの未来を提案します。

商品の特徴、開発の経緯

循環型ファッションやライフスタイルを目指す福井県内の大学、行政、企業が集まり始まった「ぐるぐるふくい」。2024年5月より打ち合わせが始まり、8月、アーバンリサーチが福井の各事業者と工場を訪れ、その卓越した技術とチームの思いと人柄に共感し、商品化が本格的にスタートしました。

アーバンリサーチに残っていた、お客様に提供ができない廃棄予定の製品をピックアップし、送られてきた製品を実行委員会メンバーが手分けして、それぞれの技術力、企画力を活かして新しい商品に生まれ変わらせました。

T.K.Garment(福井市)では、培ってきたリメイクの企画力と技術力を活かして、B品のデニムを継ぎ合わせて新しいスカートやバッグに生まれ変わらせました。

Lacorme(勝山市)では卓越した縫製技術とこれまでの染めの知見と技術を活かし、シャツを染め直して新しい商品に生まれ変わらせました。

松川レピヤン(坂井市)では、日本最大のチロルリボン自社工場で作られる「レピヤンリボン」を洋服にアレンジして新しいシャツや帽子に生まれ変わらせました。

トークショー

本商品の発売、展示にともない、イベントでは「循環型ファッションの構築に向けて」というテーマで、デニムブランド「Lee」を展開する株式会社エドウインの細川秀和クリエイティブディレクターとアーバンリサーチの萩原直樹がトークセッションを行います。

【開催日時】
2024年11月17日(日) 13:00~14:00

【場所】
Mago Gallery (新栄商店街内)

細川秀和(Lee)
株式会社エドウイン 細川秀和クリエイティブディレクター
株式会社エドウィン クリエイティブディレクター。1990年⼊社。ジーンズの何たるかを、服飾史や⽂化⼈類学的なアプローチも含めて多⾓的に捉える⽣き字引的存在。温故知新なマインドで新たな価値観を模索する⼿腕は、業界内外で常に注⽬の的となっている。

萩原直樹(アーバンリサーチ)
アーバンリサーチ 萩原直樹執行役員 / SDR(サステナビリティ推進)部長
1973年生まれ。東京都出身。豪州クイーンズランド工科大学で MBA 取得。IT 企業などを経て2013年にアーバンリサーチ入社、2015年から執行役員。SDR(サステナビリティ推進)部長、事業支援部部長、内部監査室室長を兼任する。2022年、個人活動として一般社団法人ミライバトン研究所を設立、代表理事を務める。

フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」について

「ぐるぐるふくい」は福井大学産学官連携本部の「フクミラ」のコンセプトの元、プロジェクトが進められています。

福井大学産学官連携本部は、福井の豊かな産業とくらしを支えてきた繊維産業を未来に続くものとするため、フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。福井大学の水を使わない染色「超臨界二酸化炭素利用染色整理技術」をコアテクノロジーに、ムダを出さない完全循環型の繊維産地を創出するため、技術革新と人の行動変容に取り組んでいる事業です。持続可能な繊維産地の未来を描き、みんなで工夫してその実現に向かうことで、福井の幸福な未来の創造へとつなげていきます。※本事業はJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野(育成型)に採択されています。