PARTNERSHIPパートナーシップ
commpostは製品の製造過程において、異業種の方々と恊働しています。
Colour Recycle System廃棄衣料をアップサイクル
異なる素材(材質)が混在していて、素材分別が容易ではない衣料品のアップサイクル。当社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材・製品にアップサイクルする Colour Recycle System の開発・研究を行っている「Colour Recycle Network (カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新製品を開発しました。
また、サステナブルなマテリアルとプロダクトの開発・生産を目指し、同ブランド製品の生産過程において、大阪・箕面の NPO 法人「暮らしづくりネットワーク北芝」と共に、障がい者をはじめとする就労困難者や地域住民との協働が実現しました。


Colour Recycle Network
2015年4月、京都工芸繊維大学大学院 木村照夫教授(現名誉教授)をプロジェクトリーダーとして発足。 当時、同研究室に在籍していた内丸もと子(テキスタイルデザイナー)が提案した素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けてリサイクルする「カラーリサイクルシステム」をコンセプトに、デザイナー、研究者、成形加工業、故繊維業、素材メーカー等がネットワークを組んで、廃棄繊維から付加価値のあるプロダクトを開発している。 USA等海外の学会でも研究成果を発表している。

暮らしづくりネットワーク北芝
特定非営利法人「暮らしづくりネットワーク北芝」は、箕面市萱野地域で、地域の暮らしをより良いものにしようとしている個人や団体・グループの支援をおこない、さまざまな人や活動をつなぐネットワークとして機能するために、2001年に設立。設立当初、地域を豊かにするアイデア・事業をコンペ方式で募集し、こんなことできればいいなぁと提案する住民と一緒にプランを豊富化し事業化。なんかあそこでは面白いことをやってるぞという評判が、まちづくりなどに関心を持つ学生や若者を惹きつけるようになり、そういう彼らも一緒になって、またまた楽しい企画と事業が実現。 芝樂広場にコンテナを設置してコミュニティレストランや居酒屋を開いたり、であいをつなぐコミュニティマネーである「地域通貨」を実験的に発行。現在では、こどもの地域通貨「まーぶ」によって、「まーぶ」を稼ぎ使いまた稼ぐというプロセスをこどもたちの日常に組み込むことで、 こどもたちと地域の人とのつながりをつくっている。 2010年度には、萱野中央人権文化センター「らいとぴあ21」の指定管理者となり、青少年教育事業をはじめ直接的な事業も実施。総合生活相談事業をもとに、「パーソナル・サポート(PS)モデル事業」を実施。このPS事業は、生活の中で困難を抱え孤立している人に対し、生活や仕事など一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援対策を目指すものである。 日本において地域福祉のモデルケースとして高い評価を受け、多くのメディアや研究者が出入りする。

株式会社 河島製作所
創業34年、現在は発祥の地である大阪府東大阪を拠点に、高い技術によるプラスチック製品の企画・製造販売をおこなっている。
様々なお客様からの生産対応に加え、オリジナリティのある自社商品の企画開発から、金型製作、射出成形等、プラスチック製品全般の製造・出荷までを一元的におこない、日本国内での生産にこだわった高品質なものづくりで様々な商品を提供している。

特例子会社 UR テラス
株式会社UR テラスは、障がい者雇用の推進と拡大を目的に株式会社アーバンリサーチの特例子会社として設立をしました。
業務をマニュアル化・バリアフリー化するなど、働きやすい環境づくりを行い、働くみんなが前向きにチャレンジできる場所を提供してまいります。